回避依存症とは

好きな相手に突然避けられるようになったり、付き合っているのに愛されていないと感じる、パートナーの音信不通や浮気、束縛などの問題行動を身近に感じる、もしくは自分自身のことを「もしかして回避依存症なのかも?」と疑ってしまう事がありますよね。

理由としては、最近メディアなどで取り上げられることが多く、知識として「何となく知っている」という人が増えたからに過ぎませんが、そもそもが男性なら多少の回避の傾向は持ち合わせているもので、女性にその傾向があったとしても珍しい事ではありません。

中には普段が回避の傾向が強いのに恋愛になったら恋愛依存症の傾向が強く出てしまう、回避の他にほかの症状も持ち合わせている、という方もいます。

ただそれが、病的なものなのか、ストレスによるものなのか、また幼少の頃の経験(トラウマ)などによるものなのかで、本質や恋愛の傾向が見えてくることもあります。

まずは男性心理からその本質と恋愛の傾向をみていきましょう。

男性なら回避依存症の傾向がある

回避依存症

基本的に男性は誰もが多少なりとも回避依存症の傾向があると考えると、いろんな事が見えてくるかと思います。

例えば

  • たくさんの女性にモテたい=人目を気にする
  • 自由でいたいから恋愛はしない=好意を持たれると逃げたくなる
  • 束縛・支配されるのが怖い=恋愛の「~べき」が苦手
  • 気持ちが変わっていないから特に伝える必要はない=彼女に嫌われたと思わせてしまう

など。

特に男性は狩猟本能を持っているので、逃げると追いかけてくるし、追いかけると逃げる、というパターンはとても多いです。

そうしているうちに「本当に私の事好きなの?」と言われると、「あー、面倒癖ぇ~」となってしまうのですね。

もちろんそうでない男性もいますが、そのほとんどは姉や妹がいたり、父親と母親の仲が良くて自然と身についていたり、もしくは女性心理というものを知識として持っている場合。

特に年齢が若いと、恋愛経験も少ないので女性心理が理解できずに上手くいかない事も少なくありません。

まずは、お互いがお互いの心理を理解すること。ほんの少しの傾向なら、お互いが理解し合う事で幸せな恋愛ができるようになる可能性はとても高いです。

トラウマからくる回避の傾向は時間が掛かる

回避依存症

幼少の頃の経験(トラウマ)が原因で回避の傾向が出ている場合は、本来の恋愛のカタチを形成するまで数年単位の時間を必要とすることがあります。

トラウマの根が深いほど複雑で、時間がかかるー。

もちろん一生かかってしまう可能性もありますね。

そう考えると、“好き”という気持ちで恋愛・結婚をすると計り知れない苦労を背負う可能性も出てきてしまいますので、きちんと相手の本質を見極める事はとても大切です。

見分け方としては、接し方を変えてみる事で相手の問題行動が変わるかどうかを基準に判断していくといいかと思います。

例えば

  • 倦怠期の音信不通
  • ストレスによる暴言
  • 不安からくる束縛・支配

などは変化が見られやすいでしょう。

但し、自身が思い描いている恋愛のカタチとは大きくかけ離れるかもしれないという覚悟は必要なのかもしれません。

また自分自身の内面を見つめ直すことで、問題ある男性に魅力を感じなくなり、好きになる対象が変わる事があります。

割合的にはそのほうが多く、また幸せな恋愛に結びつきやすいでしょう。

その回避依存症は本質的に恋愛ができないタイプなのかも?

回避依存症

残念ながら、本質的に恋愛できない人というのも確かに存在します。

  • 先天性の脳の機能によるもの
  • 根が深すぎるトラウマによるもの
  • 脳の構造によるもの

などは、回避依存症とは別の所に問題がある場合もあります。

医師でない限りは判断も対処もできないのが現実。

他者への影響力が強い場合は離れた方が賢明な場合もあります。

例えば

  • アルコール依存症・ギャンブル依存症などの依存症
  • 周囲との関係を悪口などを言って人間関係を断ち切られる
  • 浮気性・嘘つき・約束が守れない
  • 金銭の貸し借りをしている

などの場合は、本質的に恋愛をするのが難しいタイプなのかも知れません。

そういう時は、まず「なぜ、そういった男性に魅力を感じているのか」からひも解くことが大切になってくるでしょう。

回避依存症との出会いは幸せな恋愛を手にするためのチャンスでもある

回避依存症

上記のような事は、いろんな資料に書かれていることですし、少し調べれば知ることができる内容です。

恋愛迷子案内人としては、ここからが本領を発揮といったところなのですが、やはり好きな人やパートナーが回避依存症かも知れないー、と考えてしまうと、本当に悲しいし辛い気持ちになって落ち込んでしまいますよね。

でも、“気づく”ということは前に進むための大きな一歩なんですよ。

もちろん対象が自分であっても相手であっても、

  • なぜ、そういった人と巡り合ったのか
  • なぜ、お互いに惹かれ合ったのか
  • なぜ、こんな事になってしまったのか

と考えることはとても大切で、そのほとんどがお互とは関係のない所から派生していることが理解出来れば、お互いに出会う意味はあったという事になります。

人との出会いには意味がある。

辛い思いをしてしまうと「出会わなければ良かった」と思って当然なのですが、出会う必要があって出会ったのだとしたら、それは無意味ではありませんよね。

“好き”という感情は、一生を添い遂げるためだけのものではない。

それぞれに成長するために必要な感情なんです。

だから誰が悪いわけでもないし、不幸になるための出会いではないんですよね。

もちろん、知ったからといってすぐ理解するのは難しいですが、いつか「あの出会いがあったから、幸せな今がある」と思えるようにしていきたいものですね。

回避依存症との出会いは幸せな恋愛を手にするためのチャンスでもある。

自分の傾向を知り、内面を見つめ直し、ぜひ幸せな恋愛を目指していきましょう。