回避依存症

回避依存症と恋愛依存症のダンスと言われるほど、お互いに惹かれ合いペアになる確率は高いです。なぜペアになるのか、ペアになった二人の行く末はどうなるのかー、知りたいという方のために、その理由といくつかのパターンをまとめています。

回避依存症と恋愛依存症がペアになる理由

回避依存症

回避依存症と恋愛依存症がペアになる理由として、自己肯定感の低い恋愛依存症の女性が、自己肯定感の高い男性に惹かれるからというものがありますが、その前提として共にアダルトチルドレン(AC)の傾向を持っていると考えると分かりやすいです。

※アダルトチルドレンは病気ではなくほとんどが自己認知の分野。最近では“誰もがACである”と言われるほど幅も広がりを見せています。

さて、そもそもがなぜ似たような問題を抱えた者同士が惹かれあうのかー?

これは、ACはACではない人が視野に入らないから。

だから自然と、ACはACの人同士で集まり、ACではない人はACではない人同士で集まります。

ACの人にとって、ACではない人というのは目の前に居ても見えていない、まるで透明人間のような存在なのですね。

だから依存症の人が自分で気づいて寛解した時、自然と集まる人たちの顔ぶれが変わったり、好きなタイプが変わるというのはごく当然のように起きる事なんです。

そしてその中でも、磁石のように惹かれあう理由がいくつかあります。

回避依存症の自肯定感の高さに惹かれる恋愛依存症

本来自分に自信のない回避依存症ですが、それを隠すためにいかにも“自己肯定感の高い人間である”かのように見せてきます。

その自己肯定感の高さに依存症者は惹かれてしまうんですね。

なぜなら、自己肯定感の高い人に認められる事で、初めて自分の存在価値を認識できるからー。

だから恋愛をしたいというよりも、自分の存在価値を認めてくれる誰かと一緒に居る事で、自分が存在していいんだということを認識したいという気持ちが強いといえるでしょう。

優柔不断な恋愛依存症をロックオンする回避依存症

一方、回避の傾向の高い男性がなぜ依存系の女性に惹かれるのか。

その理由は、恋愛依存症の特有の自信のなさからくる“判断力の弱さ”にあります。

判断力が弱い、優柔不断であれば、一度付き合えばそう簡単に別れると決断できないだろうという事から、回避依存症は恋愛依存症に熱烈なアタックを始めます。

回避依存症と恋愛依存症のペアの行く末はどうなる?

「回避依存症と恋愛依存のダンス」と言われるほど、幸せな恋愛とは程遠いところにある二人の関係ですが、その行く末はどうなるのかー、末路が気になりますよね。

もちろんお互いの性格や環境によって変わってきますが、いくつかのパターンに分けてみていきましょう。

依存症同士の恋愛のパターンはほぼ同じ

末路がどうなるにしても、恋愛の始まりのパターンはほぼ同じである事が多いです。

  1. 回避依存症の男性からの猛烈なアタックによって付き合い始める
  2. 恋愛初期はとても幸せな時間を過ごす
  3. 関係が深くなったころから回避依存症の男性の態度が変わってくる
  4. 女性が男性を追うようになる
  5. あまりの辛さから別れる
  6. お互いに幸せな時のことを思い出して復縁する
  7. 何度も同じ事を繰り返す

だいたいこの7ステップ。

それでも行く末が変わるというのは、恋愛依存症の女性が辛く苦しい恋愛に違和感を感じて、自ら変化を受け入れるかどうかにあります。

軽度であればよい関係を築ける可能性もある<パターン1>

恋愛依存症の女性の症状が軽く、自分の思考の癖に気づくことで辛く苦しい恋愛から抜け出せる可能性は十分にあります。

この場合は

  • 恋愛依存症側が自立してきっぱり別れる
  • 恋愛依存症が寛解することで回避の傾向も寛解されていく

この2つのどちらかがほとんどでしょう。

基本的に、回避系は「自分が正しい」と思っているので自分に気づく事はなく、依存系のほうが辛く苦しい思いをするため自ら気づく事が多いです。

回避依存症の男性が逃げ出す<パターン2>

お付き合いの期間が長くなると、回避依存症の男性は自分の時間・自由になる時間が欲しくなる一方で、恋愛依存症の女性は「もっと一緒に居たい」と思うようになります。

そして、会う回数やLINEやメールの返信速度、どちらから連絡をするかなどで愛情を測ろうとするため、お互いに窮屈な関係になり、結果、男性のほうが逃げてしまいます。

もちろん、あまりの辛さに女性の方から関係を終わらせてしまうこともありますが・・・

お互いに自分の依存性に気づいていない場合は、相手を変えて同じパターンを繰り返す事が多いです。

これは意識して思い返さないと気づく事ができないので、「そういえば過去の恋愛を思い返すと、同じパターンを繰り返している」というのであれば、どちらかの依存の可能性を考えてみるといいですね。

別れと復縁を何度も繰り返す<パターン3>

別れと復縁を何度も繰り返すというのは依存症同士の恋愛である事が多いです。

意外とそういったカップルは多く、何度も別れと復縁を繰り返しながらも結婚に至るー、という事も少なくないでしょう。